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北朝鮮によるミサイル発射成功からリアリティに目覚めよ!


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 皆さんもよくご存知のように、北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射に成功しました。100キロ程度の重量のものが先端につけられていたとも発表されていますので、これが核兵器に置き換えさえすれば、日本はいつ北朝鮮の核攻撃を受けてもおかしくないともいえます。

 今回飛ばした3段ロケットの1段目、フェアリング(空気抵抗を減らすための部品)、2段目のそれぞれは、落ちた場所と落ちた時刻が北朝鮮が事前に予告したものと同一となっており、さらに3段目が地球外周の軌道に乗ったことを北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が確認していますので、成功したことは確実です。

 今回のミサイル発射において特筆すべき点が2つあります。

 1つは2段目に用いられた「ムスダン」と呼ばれる中距離弾道ミサイルのことです。「ムスダン」は、今回が初めての実験でありながら、成功が確認されました。この「ムスダン」は射程距離から日本攻撃用と目されており、しかもジェーン軍事年鑑によると2009年の段階でもすでに50発ほど作られているといいますから、我が国にとってはかなりの脅威になります。

 もうひとつは3段目のロケットです。3段目は固体燃料ロケットが採用されての初めての成功であり、北朝鮮のロケット技術が格段に進歩したことを裏付けるものとなりました。固体燃料は液体燃料とは違って、制御が極めて難しいのに対して、装填に時間がかからないという長所を持ちますから、これに成功したということの意味は極めて重いものがあります。

 今回のミサイル発射に備えて石垣島に配備したPAC3を、日本政府はついに発射しませんでした。アメリカにお伺いを立てて拒否されたのでしょうか、発射の一報から迎撃の指令までの時間が間に合わなかったのでしょうか、我が国の領土に落ちてこなければ問題ないと思ったのでしょうか。いずれが真相なのか、よくわかりませんが、迎撃ミサイルの力を見せることで抑止力があることを示していく機会を逸したのは、大変残念です。

 さて、北朝鮮に拉致された日本国民は、実数としては少なくとも70人、多ければ500人近い数にのぼるのではないかとの疑いもあります。数が実数としていくつであるかはさておき、このようなことをやらかす国家に対して、身代金を支払って被害者を返してもらうということを、日本はやるべきなのでしょうか。

 前回5人の拉致被害者が帰ってきた時には、1兆円近いお金が北朝鮮に渡ることが予定されていました。これは国交正常化交渉の行き詰まりで一見では頓挫したように見えますが、「朝銀」の破綻処理を名目として1兆4000億円の税金が投入され、実質的には迂回的に身代金は支払われています。このような日本の対応を、私は当然情けないと思うわけですが、それだけでなく、この事実は、実質的には日本がテロ支援国家に成り下がったことをも意味するものとはいえないでしょうか。

 「話し合いによって解決すべきだ」と、模範的なマスメディアは口を揃えて言いますが、単純な話し合いによっては拉致被害者の帰国が実現しないという状況にある中で、我が国にはどのような対応が残されているのでしょうか。悪質なやくざが絡んできた紛争に巻き込まれても、マスメディアの方々は「粘り強い話し合い」による解決しか、本当に考えないのでしょうか。「話し合い」ができるようにするためにも、その背後に力が必要だという事実から目を背けるべきではないでしょう。

 北朝鮮だけではありません。中国にしても、韓国にしても、ロシアにしても、アメリカにしても、単純な「話し合い」が通用する相手でないことは、私がいちいち述べるまでもなく明らかです。こうした国家を相手にして外交をしていかなければならないというリアリティを、私たちはどこかで忘れてはいないでしょうか。

 そしてそうしたリアリティに戦前の日本もまた晒されていたことを考えた場合に、戦前における行為において、本当に日本だけが一方的に謝罪しなければならないということだったのかは、大いに疑問です。日本だけが一方的に悪かったと考える歴史が完全にリアリティに欠いたものであることにも、私たちは当然にも気づくべきだと思います。

 今こそ、リアリティに目覚めるべきです。今回の北朝鮮のミサイル発射成功を、まさにリアリティに目ざめるきっかけとすべきだと考える方はクリックをお願いいたします。


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