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中国機の領空侵犯を軽視してはならない!


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 Sankei-Biz に中国機の領空侵犯に関する、「国際評価戦略センター」主任研究員であるリチャード・フィッシャー氏のコメントが掲載されていました。

 フィッシャー氏によれば、中国側はいかにも中国が尖閣の実効統治を果たしたかのように宣伝しているそうです。そしてフィッシャー氏は「日本側が何もしなければ、尖閣の主権も施政権も中国側に奪われたとの印象が生まれ、中国は沖縄取得までを目標とする大規模な領土拡大のキャンペーンを推進することになる」と警告してくれています。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121215/mcb1212152348025-n1.htm

 「沖縄取得までを目標とする大規模な領土拡大のキャンペーン」なんて、随分と大げさだなと思われた方もいるかもしれません。しかし、これは全然大げさな話ではありません。日本のマスコミからは報道されませんが、中国は明確に沖縄の領有権を狙っており、しかもその意図を全く隠していません。例えば過去の人民日報日本語版には、中国国際問題研究所の阮副所長の「中国は日本の琉球諸島に対する主権に異議を唱え、琉球諸島の法的立場について再検討することが可能だ。事実、釣魚島と琉球諸島には、日本に盗まれたという共通点がある」との発言が掲載されています。

http://j.people.com.cn/94476/7945396.html

 中国軍事科学院戦争理論・戦略研究部の元副部長である姚有志少将も「琉球諸島は面積3000平方キロメートルあまりで、その帰属権には論争がある。釣魚島より重視する価値がある」と発言しています。中国共産党が許可しないとできない中国国内のデモでは、「収回琉球、解放沖縄」との横断幕が、毎度のように掲げられています。
 


 今回のこの航空機による侵犯に関しても、人民日報日本語版には、「今年に入り行っている釣魚島の領有権の維持強化を、さらに推し進めた」と書かれ、さらに「中国海監船舶は釣魚島から12海里内の海域への出入りを常態化しており、釣魚島に対する日本側のいわゆる「実効支配」はもはや存在しない。中日の船舶は相互排除の形勢を呈し、釣魚島の領有権争いは新たな段階に入った。」と書かれていました。

http://j.people.com.cn/94474/8058828.html

 今更ながらですが、民主党政権は領海侵犯にも領空侵犯にも有効な対応策を取ってきませんでした。ここに中国側はつけ入ることができ、尖閣諸島の自国領化への着実なステップを積み上げることができたと、人民日報においても誇っているわけです。

 私たちは中国が納得する解決策を目指すべきなのでしょうか、それとも中国の野望を絶たせようとする解決策を目指すべきなのでしょうか。

 中国の野望を絶たなければ、日本の安全が守れないという立場に立つならば、お茶を濁さずに中国としっかりと対峙する勇気を持つことが必要になるでしょう。

 私たちは中国としっかり対峙する勇気を持つべき時に来ていると思われる方は、クリックをお願いいたします。


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 なお中国は、尖閣諸島に関して、国外での宣伝活動を強化しています。以下はニュージーランドのオークランドに掲載された、尖閣諸島が中国領だとする屋外広告です。着々と布石を打ってきていることに着目して下さい。




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コメント

1. これは大袈裟ではない。

これは大事です。
櫻井よしこさんが何年も前から、おっしゃってます。
報道されないのは、恐ろしいことですね。

とりあえず、自民圧勝で良かったです。しかし、投票率が下がってることは悲しい事、また怒りも感じます。
しっかり、自分たちの票でダメなものにNOと言わなければいけないのに!

朝香豊さんも毎回解りやすい記事の更新ありがとうございます。
そして、お疲れ様でした(*^.^*)

2. Re:これは大袈裟ではない。

>syo-tenさん
中国包囲網の作り方を、真剣に考えないといけませんね。尖閣の問題だけでなく、臓器売買問題、チベット・ウィグル問題、ジニ係数に示される格差拡大の問題などをつついていくことも大切かなと思っています。

3. ブログ読ませてもらいました!

初コメ失礼します!ブログ拝見しました!初めまして、僕はseijiと申します!シルバーアクセサリーの職人しながらiPhoneアプリ作ったりしてます!まーた拝見しにきますね☆

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