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今からTPP交渉に参加しても、交渉を打ち切る権利すら日本にはない!



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 コピル・あっくんのブログ「にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース」で知りましたが、昨日の東京新聞の夕刊で、TPPに関して重大な事実が報じられました。TPPに後から参加を表明したカナダとメキシコは、両国の交渉参加以前に交渉が進んでいる内容については再交渉を要求できないということを前提として受け入れて、交渉に参加することになったそうです。そして、後から入ってきた両国には、交渉を打ち切る権利も認められないということです。


リンク先はブログ 「にわか日本好きが選ぶ、気になるニュース」

 また、日本が交渉に参加するにあたっては、参加国全ての承認が必要になります。承認にあたっては何らかの日本からの「おみやげ」を期待するのは当然でしょうから、こうした諸外国への「おみやげ」を用意することも、日本には必要になります。

 そして、こうした「おみやげ」の中でも最大のものは、当然アメリカに対して差し出すということになります。米政府とはすでに水面下で交渉を行ってきていて、既に自動車では日本の厳しい環境規制を緩めようとか、軽自動車に対する優遇税制を撤廃しようといったアメリカからの要求を、かなり飲まされているかもしれません。こうした「おみやげ」によって、日本の交渉参加を米政府が認めたとしても、日本の交渉参加の是非についてアメリカ議会が承認を与えるまでには、最低90日の協議がさらに必要とされています。日本が交渉参加を表明してから後の、この最低90日間にも、日本に対しては様々な圧力がアメリカ側から加えられ、更なる譲歩を求められることも覚悟すべきです。

 岸田外相も本日(3月8日)の衆院予算委員会で、新たに交渉に参加する国には、
〈1〉合意済みの部分をそのまま受け入れ、議論を蒸し返さない
〈2〉交渉の進展を遅らせない
〈3〉包括的で高いレベルの貿易自由化を約束する
といった条件が出されていることを明らかにしました。こうした点から、TPPに関して今後我が国が仮に交渉参加に踏み切ったとしても、交渉の余地は非常に限られたものにしかならないのが実際だということを、政府自身も認めたということになります。

 さて、TPPの交渉は、今後3月、5月、9月に行われ、年内に決着をつけるということになっていますから、米議会での最低90日間の審議が必要となることを考えれば、3月はおろか5月の交渉にも日本は間に合わないことになります。つまり、日本が交渉に臨むことができるのは、せいぜい9月1回だけだということです。

 既に何度か書いてきましたが、TPPには交渉内容を公表しない合意があり、交渉文書は協定発効後4年間秘匿されることになっています。つまり、私たち国民には伺い知れないところで交渉が進むことが前提とされています。

 一般国民が知ることができないだけでなく、国会議員ですらその内容を知ることはできない仕組みになっています。一部の多国籍企業の幹部はTPPの内容を知ることができるようになっているのに、国会議員は知ることができないようになっているのです。アメリカでは、上院の国際貿易に関する小委員会の委員長であるロン・ワイデン議員が、TPPの条文を開示しないことについて抵抗する法案を提出しました。TPPという国際貿易と深く関わる案件について、国際貿易に関する小委員会に属する国会議員が知ることができないとはどういうことか、というわけです。

 国民主権とか国家主権というものよりも、一部の多国籍企業を大切にしようとするそのあり方には、アメリカ国内においても抵抗が起きているわけです。

 これほど民主主義と相容れないものに、日本が参加する必要はありません。こんな秘密主義に徹しなければならないTPPに日本が参加する必要はありません。

 日本がTPP交渉に参加する必要はないと考える方は、TPP交渉への参加を押し止める運動をお願いいたします。

自民党のウェブページには「自民党へのご意見」が書き込めるところがあります。ここにTPP反対の意見を書いて送りましょう。
"自民党へのご意見・ご質問"

TPP参加の即時撤回を求める会(TPP参加に反対する、自由民主党の国会議員240名(平成25年2月22日時点)による議員連盟)のサイトを訪れ、激励のコメントを書きましょう。
"TPP参加の即時撤回を求める会"


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コメント

1. こんにちは

なんとか阻止しないとダメでしょう。
一部のアメリカの企業の利益のために受け入れてはだめですね。
メキシコやカナダも参加しようとしても不利な条件でしたからね。

2. Re:こんにちは

>部長 ラス耕作(ブログ祭開催中)さん
オバマ政権に嫌われないようにしつつ、交渉参加しない結論を導かなければならない安倍総理は、本当に大変なところに立たされていると思いますが、ここでは何とか踏みとどまって頂きたいですね。知恵を絞って、自民党に提案できる方策を考えて提案していくというのも、大切かもしれませんね。私もない知恵を絞って、いくつか提案してみました。

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