記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

10万人単位で外国の研究者を迎える前に、日本人研究者を救え!


政治 ブログランキングへ

 訪米中の西村康稔副大臣が、高度な能力や資質を有する外国人の在留資格に関する優遇制度の適用条件を大幅に緩和して、優遇制度を活用して受け入れる外国人技術者や研究者を「10万人単位で増やしていきたい」と語りました。なお西村副大臣は「経済財政兼経済再生担当」です。

時事通信の記事

 私はこの記事を見て、怒りを覚えました。国内の研究者がどのくらい冷遇されているのか、政府は知らないのでしょうか。例えば、国内にはポスドクと呼ばれる、若手の研究者が1万人以上(日本人に限れば1万人程度)います。彼らは大学院の博士課程を終了しながら、安定した常勤の研究職につくことができず、2~3年をアルバイトとして研究生活を送っている人たちです。そして、ポスドクの契約期間が満了すると、再雇用されることはまずありません。

 こうした研究者を救っていく方向性を考えずに、なぜ優遇制度を拡充することで外部からの研究者を呼び込まないといけないのでしょうか。10万人の研究者を海外から呼び込むための優遇制度を実行するのに必要な予算で、こうした日本の若手研究者を救うことは、当然ながら十分にできます。それどころか、一般の日本人研究者の研究生活を改善することも当然できるはずです。

 さらに、受け入れる研究者が中国人だったり韓国人だったりした場合には、産業スパイになることは当然考えておかなければならないでしょう。中国人・韓国人以外であっても、この手の警戒は当然持っておくべきです。

 「民主党政権ではないのに、なぜ?」と思われている方は、認識を改めるべきです。現政権は、国や企業という垣根がどんどんなくなっていくグローバル化は不可避との立場で、グローバル化を促進するということが正しい方向性だと考えているからです。だからこそ、TPPにも日中韓FTAにも、現政権は前向きなのです。グローバルな競争に勝ち抜くためには、人材の供給源も日本国内にこだわらず、優秀であればグローバルに求めるべきだと考えているということなのでしょう。

 過去の歴史に関しては、不当に貶められている日本の評価を改めたいとの意思は、現政権は持っています。こうした点から現政権を「保守系」だとみなすのが一般的なところだと思います。しかし、我々の日常の中に商慣行のような形で入り込んでいる日本的なあり方については、現政権は非常に無頓着です。私はこの意味では、現政権は保守系とはとても言えないと思います。このことを、この記事から再確認した思いです。

 外国人研究者を10万人単位で増やしていくような優遇制度の拡充を行うよりも、国内の研究者の研究生活の改善をまず行うべきだという見解にご賛同頂ける方は、ブログランキングへの投票をお願いいたします。


政治 ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメント

1. おじゃましますヽ(≧▽≦*)

どぉもです☆記事拝見させて頂きました(^_-)-☆人のブログを見るのが大好きなのでまた拝見させてください(。→ˇ艸←)えなのブログにも遊びにきてください(≧∇≦)失礼します♪

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

朝香豊AY

Author:朝香豊AY
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。