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「平和団体」の欺瞞性が明らかになった、米F15墜落事故をめぐる報道


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 米軍機のF15が沖縄海上で墜落した問題に関連して、琉球新報には次の記述が登場しました。

 【嘉手納】沖縄平和運動センター、中部地区労、第3次嘉手納爆音訴訟原告団らは29日、嘉手納町屋良の通称「安保の見える丘」で、「米軍F15戦闘機墜 落事故糾弾! F15・オスプレイの即時撤去を求める緊急抗議集会」を開いた。約150人の参加者が嘉手納基地に向かい抗議の声を上げた。 (中略) 沖縄国公労の白石幸嗣委員長は「なぜわざわざ自衛隊が米軍を救助したのか。自衛隊が米軍に完全に組み込まれ、事故があれば自衛隊が米軍の救助部隊になるよう想定していたのではないか」と疑問を呈した。

 沖縄の平和団体が何を考えているのか、さっぱりわかりません。一体彼らは本当に平和団体なのかという疑問を持たずにはいられません。

 駆逐艦「雷(いかづち)」艦長の工藤俊作少佐のことはご存知でしょうか。イギリス海軍の艦船「エクセター」と「エンカウンター」から脱出して洋上で漂流していた英兵422名を救助した方です。自分が最初に発見した英兵だけでなく、周囲にまだ漂流している兵はいないかと捜索され、救える兵は全て救うという徹底ぶりでした。英国海軍の規定では、危険海域における溺者救助活動では『たとえ友軍であっても義務ではない』とされている中で、危険海域においてここまでの行動をとった工藤艦長の人道主義は、世界レベルでも特筆すべきことだったと言えるでしょう。

 さらに長時間の漂流によって体力を失った英兵たちを救うために、工藤艦長は赤道直下の灼熱の太陽から彼らの身を守らなければいけないと考え、前甲板に大きな天幕を張り、その下で彼らを休ませました。

 前甲板にはこの艦の主砲が備えられていたわけですが、天幕を張るとこの主砲が使えない状態になります。いつ敵艦と遭遇するかわからない状況下にありながら、ここまで徹底した人道精神を発揮したのが、この工藤艦長でした。

 工藤艦長はさらに洋上では貴重な真水で彼らの体を洗わせ、衣服まで提供し、『貴官達は勇敢に戦われた。今や諸君らは日本海軍の名誉あるゲストである』 とスピーチし、ディナーを振る舞うことまでやりました。

 工藤艦長がこうした人道主義を発揮したのは、もちろん工藤艦長自身の人間性による部分も大きいとは思いますが、当時の日本軍の中で行われていた教育による部分も非常に大きいと言っても過言ではないでしょう。例えば海軍ではパイロットへの教育の中で、以下の3項目を徹底していたといいます。

 ①空戦中、落下傘で降下中の敵兵を撃ってはならない。
 ②沈没した船から脱出して漂流中の敵兵を撃ってはならない。
 ③戦闘力のない旅客機や客船を攻撃してはならない。


 つまり、工藤艦長が示した人道主義は、当時の日本軍の軍人教育の中で求められた人間像にまさに沿ったものだったわけです。

 こうした戦前の日本軍の示した人道主義と比べてみた時に、今日の沖縄の平和団体の「平和主義」の薄っぺらさが如実に明らかになるかと思います。彼らの謳う「平和主義」とは、既得権の拡充のために責任を負わない主張を行うための隠れ蓑にすぎません。身勝手で無責任なものでしかありません。本来の平和主義に立つなら、まさに工藤艦長が示したように、たとえ敵兵でも助けるべきだというべきではないでしょうか。

 戦前を「軍国主義」の一言で切って捨て、自分たちは「平和勢力」だと言っていることの欺瞞性が、この報道によってますます明らかになったと思われる方は、ブログランキングへの投票をお願いいたします。


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