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安倍政権にきちんと声を上げよう!


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 表に見える政治の裏側で様々な勢力が暗躍していることは、常識に属することでしょう。政界のみならず、マスコミや官界や財界においても、中国のエージェント、韓国のエージェント、北朝鮮のエージェントなどなどが数多く暗躍していることも、私たちは忘れてはなりません。

 ロシアといえば、日本ではむしろ悪感情の方が強いと思いますが、そんなロシアのエージェントでさえ日本で想像以上の活躍をしているようです。KGBの幹部であったワシリー・ミトロヒンが持ち出した、通称「ミトロヒン文書」には旧ソ連の工作も詳細に記され、自民党の大物政治家(労働大臣・運輸大臣・内閣官房長官など歴任、勲一等旭日大綬章叙勲 既に故人)も有力なエージェントとして取り込まれていたことがわかっています。レフチェンコ事件(日本で工作活動を行っていたレフチェンコがアメリカに亡命した事件)を通じて、保守系で知られるあの産經新聞の編集局次長(当時)までもがソ連のエージェントとして様々な工作に従事していたことが明らかにされました。つまり、日本に対する影響力が相対的に小さいと思われるロシアであっても、反ロ的と思われている政党やマスコミの中枢部分まで影響力を行使できる力を築いてきたわけです。

 親密な関係を築く中で操作した情報を伝えるぐらいのことに留まらず、「特別な情報」や「特別な利権」とのバーター取引が行われていることもあるでしょうし、対価としてお金が流れていたり女性をあてがったりしていることもあるでしょうし、何らかの弱みを握ってバラすと脅すようなことをやっていることもあるでしょう。このような汚いことは許せないと思っても、強大な権力をめぐる争いゆえに、現実にはそのような力学が働くのは必然だと理解する必要があります。

 では、こうした外国勢力のエージェントで最も力を持っているのはどこのエージェントでしょうか。当然ながらアメリカのエージェントでしょう。より正確にいえば無国籍グローバル資本のエージェントというべきかもしれません。

 そして、親中・親韓・親北朝鮮と思われていた、社会民主主義系の民主党が政権を取っている間でも、TPPへの参加方針を含めて親米的(親グローバル資本的)動きが様々に見られました。そのくらいグローバル資本の側の持つ影響力は強大なのでしょう。

 ただそれでも、民主党の野田政権時のTPP交渉参加は、野田総理の腹は一端固まったにも関わらず、最終的に何とか回避できました。これは多数の国会議員を含め、多くの国民の非難の大合唱に、さすがの野田総理もたじろいだからではなかったでしょうか。

 さて、政権が交代して、保守系の安倍総理が誕生しましたが、ここでまず考えるべきは、アメリカ(グローバル資本)のエージェントは、民主党と自民党でどちらの方により大きな影響力を持っているのかということです。当然ながら自民党の方でしょう。しかも、アメリカ(グローバル資本)のエージェントは、株価や為替の変動まで操作できるパワーを持っています。アメリカの中央銀行であるFRBが、実はアメリカ政府の子会社ではなく、英米のグローバル金融資本が所有する民間企業であることも、知っておくべきでしょう。彼らの支配権はこんなところにまで及んでいるわけです。

 思い返せば,野田総理が衆議院の解散を決めた段階から、株価や為替の動きが始まりました。もちろん安倍政権の誕生に対する期待感から目先の利く投資家たちが動き始めたという側面もあるでしょうが、本当にそれだけだったのでしょうか。グローバル金融資本が安倍政権誕生のために動き、その後もグローバル資本の利益に沿った動きを見せる安倍総理を支える側に回り、安倍総理が安心して参議院選挙を迎えられるようにしたとは考えられないでしょうか。衆議院で勝利を収め、参議院でも勝利を収めるために、安倍政権の側が彼らと取引した可能性は本当にないのでしょうか。政治力学というものを考えた場合に、そういうものがなかったと考えることの方がよほど不自然でしょう。「チェンジ」を合い言葉にして大統領になりながら、国民が望む「チェンジ」に完全に背を向けたオバマを批判するのは簡単ですが、オバマだってそうした政治力学に支えられて大統領になっている現実を、私たちは忘れるべきではないでしょう。

 今から思えば、自民党総裁選挙における安倍氏の地滑り的な勝利すら、グローバル資本の側の工作が関わっていたのかもしれません。待望の保守政治家の総理復帰というシナリオが実現した場合に、保守層の政権批判が急激に弱くなることを彼らは計算していたということも考えられるわけです。仮に自民党総裁選挙の段階ではさほど関わっていなかったとしても、衆議院選挙の段階ではそのあたりの読みは当然行っていたでしょう。そして実際、衆議院選挙における安倍自民党の勝利に、私たちはオバマ政権の誕生による「チェンジ」を期待したアメリカ国民と同じような熱い思いを共有し、この政権を大事に守っていこうと思ったのでした。

 では、安倍政権が誕生してから現在に至るまでの動きは、私たちの期待に沿うものだったでしょうか。確かに外交・安全保障の分野では、民主党政権時と全く違った動きになりました。ひょっとしたら北朝鮮の拉致問題も大きく動くかもしれない期待さえ持てるようになりました。恐らくグローバル資本の助けもあってのことだとは思いますが、経済分野でも明るいムードは広がりました。こうした点では、民主党時代とは雲泥の差だと言ってよいと思います。

 しかしながら、その一方で、消費税増税・法人税減税・TPP参加・グローバル資本による公的サービスの解体の動きは、民主党時代よりもはるかに急激に進むようになりました。安倍総理は参議院選挙後の会見で、秋の臨時国会「成長戦略実現国会」と位置づけ、「日本再興戦略に盛り込んだ政策をどんどん実行に移していきます」と宣言しました。日本経済再生本部の議事要旨にも、「世界的にもこの成長戦略に大きな関心が注がれており、その評価は、「次元の違うスピード」による政策実行を実現できるかにかかっている」とし、「従来のスケジュール感にとらわれることなく、この成長戦略に記載された政策を直ちに実行に移していかなくてはならない」と書かれています。つまり、今後はこの「改革」のスピードはもっともっと加速するとはっきりと打ち出しているわけです。

 私たちはここで問う必要があります。なぜ、安倍政権はあの小泉政権の時以上のスピードでこうした「改革」を次々行っていくことができるのでしょうか。

 私は、本来「この動きはおかしい」と声を上げるべき人間の多くが、安倍政権の足を引っ張ってはいけないと自制しているからだと思います。現在の動きに対抗する勢力が弱くなってしまっている中で、グローバル資本の側からの綱引きが相対的に強まり、その方向にどんどんと引きずり込まれているのではないでしょうか。政治家がいるのは、グローバル資本が既に強い影響力を行使している現実の政治の世界なのだということを、私たちは忘れてはいけないと思います。そして実際、現実に進んでいる政権の動きを「善意」で解釈し直して自制する方向に動いてくれるのは、グローバル資本の側からすると、実に都合がいいものでしょう。

 さて、麻生財務大臣は最近,従来の立場とは真逆ともいえる発言をどんどん行っています。公営水道の全面民営化を考えているとか、消費税増税は国際公約だから今から覆せないといった発言のことです。麻生氏のそうした一連の発言を捕まえて、財務省の役人に取り込まれたとか、変節したとかといった評価も聞かれますが、私にはそうは思えないです。この政権の危険な動きを積極的にリークする立場を演じることで、「おい、こんなに危険なところまで来ているんだぞ。国民の良識層よ、声をきちんと挙げてくれ!君たちがそうしないととんでもないことになるぞ!」という警告を私たちに発してくれているように感じます。

 グローバル資本の横暴を抑えるためには、反対すべきものには反対だという声をしっかりあげなくてはならないのです。我々のそうした声が上がらないと、国会議員の中の良識派の発言力も奪っていくことになります。現実の政治力学の中で、まさに力をぶつける戦いがあり、我々もその戦いの参加者であることを忘れるべきではありません。

 我々は安倍政権のおかしな動きに、遠慮せずに声を上げるべきだという意見にご賛同頂ける方は、ブログランキングへの投票をお願いいたします。


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コメント

1. 朝香様 皆様 貴重な発信、本当にありがとうございます。

はじめまして。

反TPPに対しての冷静な記事、ありがとうございます。

唐突で恐縮なのですが、私は内閣参与の藤井教授の土木への思いが嘘だとは思えません。

立場上、細かな状況での嘘はあると思いますが、例えば、youtobeの土木chなどで藤井教授や脇雅史議員が語っておられる事が嘘だとは思えません。

選挙前、脇議員の様な考え方が主流だったら、日本は全然違った、素晴らしい都市を築けたのだろうな…
こういう人に投票出来たらいいのに…と思っていました。

今回は関係ありませんでしたが、こういう方に投票できないことを、また、こういう冷静なお考えの方々の力が生かせない現在の日本のおかれた状況が本当に残念です。

出来れば与党野党問わず、反TPP議員で結束して頂けたら、と思っていたのですが・・・。

感覚的な事ですが、本当のことを言っているのか、人は本来感じ取る力があるはずだと思います。

未熟できちんと思考できずはがゆいですが、
本当のこと、本当らしいことの中に、嘘が混じっていた場合、どちらが主体なのか、冷静に考えられたら…と思います。

2. 関係ないようで関係のあることを

橋下徹氏が以前
『TPPについて、そして経済政策について僕とは全く考えが異なりそうだ。 』

『大きな方向性、考え方について、中野氏と討論したいものだ。
 なぜ僕がTPPにこだわるか、デフレ下でも競争にこだわるか、中野氏にぶつけてみたい。
 価値観、哲学が180度異なるであろう。』

というようなツイートをしその後突然中野さんの発言に対して強烈に批判することがありました。私はここで『価値観、哲学が180度異なる』ことを知っていた橋下氏が豹変したのには裏に何かありそうだと考えています。もちろん橋下氏の性格上こき下ろされたのに腹がたっただけという可能性もあるのですがそれだけなのかどうか。
素人の勝手な憶測ですが「こういう人に近づくとためになりませんよ」と耳打ちする人が橋下氏の周りにたくさんいてもおかしくはないと私は思います。

さらに
産経ニュース(2012/10/25)
日中関係に「具合悪い」=石原知事の新党結成-米倉経団連会長

というように明らかに財界は石原氏さらには元立ち上がれの勢力を「ビジネスの邪魔になる」と警戒しているのが分かります。橋下氏の発言もその後日増しに保守派に対して警戒感を強めている。
さらに選挙前にはその米倉氏が安倍さんを一転して支持する発言を行いました。

仮定の話ですが日本の投票率が95%でそのうち90%が『首相は必ず靖国参拝せねばならない』と言っていれば首相は参拝するでしょう。間違いなく。首相が鳩山由紀夫だったとしても。
こういう力関係を考えた場合ネットの草の根保守から「民主党に入れるような馬鹿は選挙に行かなくていい」というような書き込みを目の当たりにするといかに愚の骨頂かと思います。彼我の戦力差が分かっていないからこういう発言が出てしまうのです。今現在保守にそれだけの力があるのかどうか、考えれば分かるはずです。

長くなりました。まあ素人があまり憶測で考えていくと荒唐無稽な陰謀論になりかねないのですがイデオロギーだけではない視点からの考察が今後重要になってくると思います。

もちろん深い経済に対する知見も大事です。

3. Re:朝香様 皆様 貴重な発信、本当にありがとうございます。

>daichanさん
私も藤井聡教授は本気で日本のことを考え、国土強靭化に向けて努力されていると思っています。与党が一枚岩であるわけではないということでしょう。そして藤井教授のような方を支えていくためにも、私たちは安倍政権のおかしな動きに声を上げていくべきだと考えている次第です。よろしくお願いいたします。

4. Re:関係ないようで関係のあることを

>名前はまだないさん
経済学的な知見に加えて、政治力学の知見もやはり必要だというのは、まさに仰る通りですね。

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