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防空識別圏でゴリ押しする中国に対し、的確なカウンターを打て!


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 中国が尖閣諸島上空を含む領域にまで防空識別圏を設定したのは、皆さんご存知のところです。我が国は中国に完全になめられているということが、この一事でもよくわかります。

 日本政府はこれに対して一応は抗議を行ったようですが、しかしその抗議の中身は「建前」程度と言っても良さそうなレベルに留まったようです。岸田外務大臣の抗議は「不測の事態も予想される」というレベルでしかなく、「我が国は一歩も引かない」というようなことは一切言っていません。中国側の反応を見て「抗議のレベルを引き上げる」と話しましたが、この中身は「外相自らの抗議も検討している」ということです。どうやらはじめの抗議は外務官僚に大使館宛に電話させただけだったで、「抗議のレベルを引き上げる」というのは、自らが直接話すということを指すくらいのものらしいです。

 自民党の高村正彦副総裁も一応は抗議はしましたが、「日本の防空識別圏と重なるが、一触即発の事態が起きないように(自衛隊と中国軍が)密接な連絡を取り合わなければいけない」というのは、相手の言い分を認めているということではないですか。

 安倍総理は「撤回を求める」と発言されておりますが、中国側が撤回しなかったらどのような処置を取るというのでしょうか。それについて言及しないで「撤回を求める」と言ったところで、そんなものは「お願い」にすぎないのではないでしょうか。

 このような理不尽な攻め方を中国側がしてきた時に、適切な反撃を日本は即座に加えるべきです。なぜこういう機会を適切に捉えて、国際世論を揺さぶる対応を考えないのでしょうか。

 すでに日本や韓国が設定している防空識別圏と重なる地域を、事前に相手国に対して相談することなく、自国の防空識別圏を設定するということの無神経さ、図々しさについて、はっきりと言及すべきです。例えば、以下のような形です。

「日本が設定した防空識別圏は、中国政府も認める通り、1960年代に設定し、その後一切変更していないものである。日本はこの防空識別圏を拡大させようなどということは、この半世紀ほどの間に一切主張してこなかったし、この防空識別圏によって周辺国が脅威にさらされたこともない。にもかかわらず、我々が設定し、中国側も了解してきたこの防空識別圏と敢えて重なる形で、中国側が防空識別圏を設定するとは、一体何ごとなのか。事前に我が国や韓国や台湾と相談することもなくこのようなことを行えば、激しい反発があることくらいは当然予想できたであろうに、これを敢えて行ってくるところに、中国政府の腹黒い意図が示されている。中国の国防予算は建前でも日本円で11兆円あまりで、実質はこれの3倍程度はあると考えられている。すなわち、中国の国防予算は日本の7~8倍にも達していると考えられている。こうした圧倒的に強大な軍事力を背景にすれば、日本や韓国を黙らせることができるという、時代錯誤の悪しき大国主義をむき出しにして、周辺諸国への侵略の意志を明確にしたのが今回の処置であると考えるべきだ。実際中国は力にモノを言わせてブータン王国の領土の18%を簒奪しているし、インド領のアルナーチャル・プラデーシュ州も自国領に取り込もうとして、インド軍と軍事衝突も起こしている。ロシアとの間では国境を画定させたはずなのに、ロシアの極東防衛が手薄と見るや、ウラジオストクも樺太も中国領だという主張さえ始めている。フィリピンが実効支配していたスカボロー礁を軍事力を背景に奪い取って軍事拠点づくりを始めている。これに厳しく抗議したフィリピンに対して「小国は大国を挑発してはならない」と中国は言い放っている。かつてベトナムが実効支配していた西沙諸島も軍事力を利用して奪い取り、こちらはすでに軍事基地化してしまっている。同様のトラブルは、インドネシアやマレーシアなどとの間でも引き起こしている。中国という国は強大な軍事力を背景にすれば、どんな無茶を主張しても、周辺国をその力で屈服させられるという考えに立っているということを、このことからもよく認識してもらいたい。そもそも中国政府は、反日暴動によって我が国の企業や我が国在外公館が受けた損害について、国際法を無視する形で未だに一切補償しないまま放置している。中国政府が国際法を誠実に遵守するというならば、その姿勢を明確に態度で示すべきであるが、そのような姿勢を一度たりとも見せたことがない。このような中国への渡航には十分な注意が必要である。日本企業も中国への投資には多大な危険が伴うことについて、改めて認識し直していただきたい。同時に、中国人への渡航ビザの新たな発給は当面停止することとする。地域の緊張をいたずらに高め、安全保障上の挑発を行うような行為を、中国は一切やめるべきである。」

 東アジアの地図なども用いてわかりやすく解説しながら、このような声明を世界中に発信することは、世界に対して中国の腹黒い野望に対する適切な警戒心を引き起こすのに役立つだけでなく、日本国民に対しても必要な警戒心を高めさせるのに役立ちます。今や、中国や韓国の無法ぶりにさすがの日本国民も警戒心を持ってきているわけであり、ここに現在の中国の軍拡ぶりとそれを背景にした無法ぶりを幅広く暴くこと自体に、多大な意味があります。

 さらに上記に付け加える形で、尖閣諸島が日本の領土であることを、証拠を丁寧に示しながら国際社会に訴えることも、同時に行うべきです。外務省の動画を公表したからもう終わりというのではなく、外務省が動画を作成したこともまた、国際社会には何度も繰り返して広報していかなければなりません。

 こういうことを自然な流れの中で堂々と行えるチャンスが、今回の事態でした。そして、日本がこのような主張を堂々と行うことで、日本政府の姿勢の変化を明確に見せつけることになり、これにより中国政府の今後の対応の仕方にも変化が生まれてくるはずです。平和ボケした対応をいつまでも続けるのではなく、世界世論を味方に付ける形を意識しながら、自らの力で必要な情報発信を積極的に行っていくように態度を改めるべきだという意見にご賛同いただける方は、ブログランキングへの投票をお願いいたします。


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コメント

1. ただのプロレス

アメリカが中国にさせているんだと思います。
過剰に反応する必要は特にありません。中国が日本を威嚇すれば、日本はアメリカにすがりつく。
これの繰り返しです。
それよりも、民間航空機が不利益を得ないように、各国間で運用義務を取り決めればいいのではないでしょうか。

2. Re:ただのプロレス

>民間航空機が不利益を得ないように、各国間で運用義務を取り決めればいいのではないでしょうか。

運用についてですが、中国側は航空機の飛行計画が欲しいようですから、防衛機密その他重要情報は秘匿した上で、以降計画を中国政府に転送する情報システムを構築すれば、解決ですね。1ヶ月あれば実装できると思いますが、中国政府に支出させればよろしいのではないでしょうか。受注は日本企業がするということで。これで一件落着です。それよりも特定秘密法(売国行為証拠隠匿隠滅法)が成立する見通しです。これに対する批判が足りないようですね。防空識別区域設定は攪乱情報ではないでしょうか。日米中のグローバル工作勢力による。とにかく政府のやることなすことの一切が胡散臭すぎていけません。

3. Re:Re:ただのプロレス

さっき知りましたが、日本の航空会社は既に飛行計画を中国政府の要求に従ってに提出していたようです。

飛行計画は各国政府の要求に従って、ホイホイ出していいものなのでしょうか。おそらくいいのでしょうね。

ところで国土交通大臣はいかなる法的根拠で民間航空会社の業務を規制しようとしているのでしょうか。
一連の流れが、単なる政治ショープロレスであることがよりいっそう際立ってきました(笑)。

飛行計画、提出必要なし=中国要求は「無効」―太田国交相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000061-jij-pol

4. 無題

今回の中国に依る防空識別圏の挑発的な設定については、当該ブログのご指摘の通り、国際社会に周知して理解を求めて、協力して対処していくべきと思います。周辺アジア諸国も中国の覇権的膨張に辟易としていると思います。
経済的な面について、述べたいと思います。中国は、新自由主義的政策と共産党幹部の汚職、不正蓄財、猛烈な環境破壊、格差の拡大、バブルの崩壊の懸念等政策的に完全に行き詰まりつつあります。韓国の反日に対してもそうですが、日本が内需振興に務め経済的に立ち直ることこそ、彼らに対する大いなる牽制になるものと思います。消費税増税に依る景気の腰折れ、先般の経団連の訪中等は、彼らを利するだけの売国的行動だと思います。粛々と日本が経済成長して、増収して、国防費を増やせることこそ今は重要だと私は考えます。

5. Re:Re:Re:ただのプロレス

>maomasamaoさん
 防空識別圏はスクランブル発進の基準となるもので、民間の航空機の問題だけではありません。アメリカとのプロレスならば、これほどアメリカが対処に困るような事態はむしろ避けるはずです。中国が設定した防空識別圏を米軍機が飛んだ時に、中国はスクランブルをかけてくると言っているわけで、だからといって米軍機が退く事態は、普通に考えればありそうにはないです。米軍に対して、日本の側につくのか、中国の側につくのか、はっきり姿勢を見せよということを突きつけたものだと考えた方がよいかと思います。

6. Re:無題

>グラースさん
おっしゃる通りで、内需振興によって国力を増強していくのも大切ですよね。また、国防にお金をかけられる方向性を指向したいですよね。そのためにも、中国がいかに危険な存在か、中国がいかに軍拡に励んでいるかについて、国民に知らせていくことが必要だと思います。

7. プロレス

>maomasamaoさん

私もアメリカと中国のプロレス説は有力だと思ってます。なぜなら、アメリカと中国は対立してるどころか、主従関係が成立していると思うからです。

日中戦争時に日本軍の侵攻を防ぐために中国はアメリカとイギリスに助けを求めたようですが、あの当時アジア人は猿であって人間ではありません。そんな猿をアメリカが無償で助けてくれるなど、考えにくいと思います。恐らくは、今後アメリカの言うことを聞くポチになるように密約が交わされたと考えるのが自然かと。現代の中国脅威論はアメリカの対日工作で、日本人の米軍依存度を上げるための工作だと私は分析しています。

中国の歴史を見ても、対外戦争でどの国にも勝っていません。そんな国が勇ましく日米に喧嘩を売ってくるというのも不自然過ぎる気がします。

チベット侵略もアメリカの指示かと。ヘンリー・キッシンジャーはチベットが中国侵略に対して武装蜂起しようとしたら、それを阻止したそうですね。

間違いなくアメリカと中国は組織です。

8. Re:プロレス

>宝船さん
アメリカでも中国でも、これは危ないと見たら、現場の判断で攻撃を行うことができます。中国のパイロットにもいろんなタイプがいるはずで、中には血気にはやる者もいるでしょう。防空識別圏に浸入した米軍や航空自衛隊の戦闘機にスクランブルをかけないとしたら、防空識別圏を設定した意味がなく、メンツも立ちません。中国軍がスクランブルをかけ、しかもこの空域で危険行動をとるとしたら、その結果として軍事衝突が起こる可能性も想定しなければならないはずです。そしてその鍵は現場のパイロットが握っており、これに対しては完全なコントロールなどできると考える方が間違っているのではないでしょうか。尖閣諸島の漁船テロのビデオを一色正春氏が公開したことを考えてもわかると思います。偶発的な出来事から米中が衝突を引き起こす可能性がかなり高くなるようなことを、両国の首脳が役割分担で決めるということは、考えにくいと思います。

9. Re:プロレス

>宝船さん

返信ありがとうございます。

>現代の中国脅威論はアメリカの対日工作で、日本人の米軍依存度を上げるための工作だと私は分析しています。
>間違いなくアメリカと中国は組織です。

全く仰るとおりで、アレらは完全にグルです。米中でやりあう気なんか全くありませんから。その証拠にホラ↓

「米民間機は中国の要求に従って」、防空圏問題で米国務省
AFP=時事 11月30日(土)14時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131130-00000015-jij_afp-int

10. Re:Re:プロレス

そもそもアメリカは尖閣諸島を日本の領土だと認めていません。アメリカが認めているのは施政権だけ。主権(領土)は認めていない。
連合国は戦争協力をする見返りに尖閣を日本から取り上げて、蒋介石にやるという密約をしちゃったからです。
アレはただの係争地です。恐らくそれらの交渉経緯は、特定秘密に該当すると見るべきです。野中自民元幹事長が主張していたことが実は正しいということなんですね。
安倍政権は尖閣を先送りしたいから、秘密保護法(売国行為隠匿隠滅法)を通したがっている。
私はそのように考えます。

11. 無題

>maomasamaoさん

そうなんですか~

なんで尖閣諸島で中国があんなことやってくるのかと思ったら、アメリカが尖閣を中国に与えたんですね。秘密保護法はその事実を隠蔽するためのものか…納得です(^_^;)

竹島を韓国に渡し、北方領土をソ連に渡したり、係争地をどれだけ作ってんだアメリカは…

12. Re:Re:Re:プロレス

>maomasamaoさん、宝船さん
アメリカが戦略的に狡猾なのは当たり前のことですし、特定秘密保護法にアメリカの陰があることも疑いないところでしょう。米中がグルになりながら日本から美味しい汁をお互い吸い取ろうという戦略をしているところもあるとは思います。しかしながら、その一方で、中国はクアルコムやグラクソスミスクラインをでっち上げで操作するなど、欧米資本までをも狙い撃ちにした自己中ぶりを発揮してきています。技術は盗み取ったのでお払い箱ということでしょう。中国が完全なアメリカの下僕であり、別働隊だとしたら、こんな愚かな真似は絶対にしませんよね。そういうところも見ておきたいです。

13. 仲良くしましょ(・∀・)

こんにちはm(_ _)mブログの見せ方ってやっぱり人ぞれぞれ違うんですね~。よかったら、私のブログにも是非遊びにきて頂けると嬉しいです!

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