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見苦しい交渉を行うなら、TPP交渉から離脱せよ!


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 皆さんもご存知の通り、TPPに関して急速な動きが出てきました。以下は東京新聞の記事(一部)です。

 環太平洋連携協定(TPP)交渉に伴う日米の関税協議をめぐり、甘利明(あまりあきら)TPP担当相は十七日の記者会見で、日本が関税維持を目指すコメなど農産品五項目のうち、一部の税率を引き下げることなどを含む譲歩案を示す考えを示した。甘利氏は、十八日から始まる大江博首席交渉官代理と米通商代表部(USTR)のカトラー次席代表代行の実務者協議の場で、日米が「(譲歩案の)カードを互いに何枚か切る」と語った。ただ、完全撤廃を迫る日米の主張には距離があり、決着のめどは立っていない。
東京新聞の記事

 重要5品目の死守は衆参両院での決議事項ともなっているわけで、譲歩案を示すのは当然決議違反となります。「関税引き下げ」ならば「関税撤廃」ではないのだから、決議違反にならないという苦しい言い訳を政府は言い出すことになるのでしょうが、安倍政権は「日本に交渉力はある」・「1ミリも譲らない」と力説されて交渉に臨んだわけですから、こうした見苦しい言い訳を行わないでもらいたいです。

 総理は建国記念の日にあたって出されたメッセージにおいて「私たちの愛する国、日本を、より美しい、誇りある国にしていく責任を痛感し、決意を新たにしています」と述べたわけですから、その責任と決意に沿った政権運営を行っていかなくてはならないはずです。新たにした決意と違うことを早速行うのは避けていただきたいものです。

 さて、甘利氏の発言で非常に不可解なのは、日米が「(譲歩案の)カードを互いに何枚か切る」という部分です。日本が関税引き下げや撤廃のカードを切ったら、アメリカはどんなカードを切ってくれるのでしょうか。このカードが日本に対する自動車の安全基準の緩和要求を取り下げるといったものなら、バカにするのもいい加減にしてくれということにならないでしょうか。「カードを互いに切る」という以上、「日本がここまで市場開放するからアメリカもここまで市場開放してくれ」といったものでないと、フェアな関係ではないはずです。「日本がここまで市場開放するからアメリカは日本に対する市場開放要求を緩和してくれ」というのであれば、現状のままの方が明らかによいということになるはずです。しかしながら、報道に接する限りでは、どうもそのようなありえないカードの切り方になっているように感じます。

 国民に対して約束したことを守れないのであれば、当然交渉から離脱すべきだとお考えの方は、ブログランキングへの投票をお願いいたします。


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コメント

1. 無題

TPPは、私も反対でありますので、このまま妥結しないで長期化して、うやむやに物別れしてしまうのが望ましいです。アメリカもオバマ大統領がTPAが取れず、議会議員がTPPに反対している状況は望ましい状況です。仮に妥結しても議会で批准して、条約として発効することは厳しいでしょう。アメリカ国内の多数はNAFTAで自由貿易協定で国民に不利益と惨禍を被ったと考えているはずです。国家と国民に対して、多国籍大企業の利益が一致しない状況ですね。互いの国民同士連携して、自由貿易協定に反対していくことも可能で前衆議院議員の山田正彦氏等は、この方向で活動されています。対して、日本の大企業は、アメリカの大企業と連携して、情報収拾、交換に努めているように見受けられます。やはり国民国家の観点では過度の自由貿易は、望ましくないと思いますので、ウルグアイラウンドのようにうやむやになってもらいたいです。

2. Re:無題

>グラースさん
全く同感です。中国のバブル崩壊によって、その害悪が世界中に蔓延することが見えている中で、数年先にはグローバル化の弊害について世界が身にしみて感じることになるでしょう。とにかくそこまであやふやな状態が続くことを期待しています。

3. こんにちは~

せっかく読んだのでコメントさせていただきますね^^今いろんな方のブログを読んで勉強させてもらってます★また更新されたら遊びにきまーすヽ(´▽`)/♪

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