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従軍慰安婦問題に対して、日本政府は間接証明路線を採用せよ!


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 韓国女性を20万人も強制連行して、(従軍)慰安婦という名の性奴隷にしたという、中国・韓国の主張が、国際社会に浸透しています。日本においては、この話はどうも嘘だったらしいという見解がかなり広がってきましたが、国際世論としては逆に歴史的事実のごとくにどんどん定着してきたと考えた方がよいかと思います。

 この問題に対処するために本来日本政府が行うべきは、河野談話を実質的に否定する新談話を発表することでしょうが、河野談話の継承を謳わざるをえなくなった安倍政権としては、この道は事実上閉ざされたといってよいでしょう。22日に会期末を迎える今国会に提出されると言われている検証結果については、河野談話が矛盾に満ちたものであることを打ち出しつつも継承を表明するという奥の手に出ることも初めは期待しましたが、元慰安婦からの再度の聞きとりをしないどころか、談話の根拠となった証言の信ぴょう性には踏み込まないことを政府が明らかにしている以上、期待するのが野暮でしょう。あくまでも河野談話の見直しは、韓国政府とどのような擦り合わせがあり、韓国側からのどのような要望を受け入れ、日韓間でどのような共通認識があったかに中心を置くものになるのでしょう。ですので、せいぜい「今後この件は一切問題としないと韓国側が約束したのに、約束違反ではないか…」という程度の「反論」しか出てこないことになると思われます。

 そしてそのレベルの「検証」であるならば、日本国民の願いを踏みにじることになるどころか、韓国側に勢いを与えてしまう可能性も高いでしょう。「検証によっても河野談話を否定しなかった」=「河野談話が否定できないことを、右翼の安倍政権も認めざるを得なかった」と国際宣伝に利用されることは、想像に難くないところです。

 この宣伝戦に打ち勝つ手段として、私たちは性奴隷とされた朝鮮人慰安婦が存在しなかったことを直接的に証明する路線以上に、間接的な事実を国際社会に広めていく方向性を考えるべきではないかと思います。そしてその方が実は本質的であるとも思っています。言っていることがわかりにくいと思いますので、以下私の考えるところを説明します。

 朝鮮半島における地方議会選挙は、高額納税者による制限選挙ではありましたが、1920年からすでに始められています。1933年の道議会選挙(日本の都道府県議会選挙に相当)においては、241人の朝鮮人と42人の内地人が当選し、官選議員の朝鮮人56人、内地人83人を加えると、道議会全体としては朝鮮人が297人、内地人127人で、全体の7割以上を朝鮮人が占めるという構造になっていました。朝鮮半島の地方議会においてすべて朝鮮人が多数派を握っている状況で、言われているような慰安婦刈りはできたのでしょうか。

 また、当時の朝鮮半島における警察官は、概ね4割から6割を朝鮮人が占めていました。朝鮮人警察官が警察組織の人員の5割前後を占める中で、官憲による強制によって慰安婦刈りはできたのでしょうか。

 さらに、内地人は朝鮮半島において武装警察によって守られた租界地において住んでいたわけではありません。朝鮮人が圧倒的な多数を占める地域に朝鮮人と一緒に暮らしていました。武装警察や軍隊に守られた租界地に住むことなく、日本人が朝鮮人に対して理不尽な暴虐行為を加えることはできたでしょうか。

 いずれのことも断じてありえないわけですが、しかしいずれも歴史的事実であり、否定することはできません。

 さらに慰安婦問題の本質を考えると、強制的に性奴隷にされた慰安婦がいたかどうかは二の次の問題だと考えるべきだと思います。慰安婦問題とは、彼らからすれば、日本が宗主国の立場から朝鮮民族を力によって支配し、暴虐のかぎりを尽くしたということを「立証」できる「好例」だと言った方がよいかと思います。世界の人たちにしても、『日本は朝鮮半島を戦前において植民地にしていたのだから、「慰安婦は性奴隷ではない」と言い張る奴がいたところで、そんなの五十歩百歩かもしれないじゃないの?』と思ってしまう思考から抜け出すのはなかなか難しいというところに、私たちは目を向けるべきだと思うわけです。

 より本質的な話は、「戦前の朝鮮半島=日本の植民地=日本のやりたい放題の支配」というわかりやすい図式が実は全く成立していなかったことを示すことで、世界の人たちが一般に思っている先入観そのものを突き崩すことではないかと思います。慰安婦問題で日本を厳しく非難した国連のクマラスワミ報告が出たのは、反日プロ市民グループの暗躍にも原因を求めることはできますが、それ以前に彼らが「戦前の朝鮮半島=日本の植民地=日本のやりたい放題の支配」というわかりやすいステレオタイプの思考を先入観として持ち込んでいたからではないでしょうか。「反植民地」を正義として考える立場からは、結論の方向性はある程度決まっていたともいえるわけです。

 ですから、私たちはこの先入観が成立しないということを明らかにするところに、プロパガンダ戦に勝利する基本を置くべきなのです。そしてこのステレオタイプの思考を成立させない事実を国際社会に浸透させていくと、確信犯ではない「反日日本人」の意識を変える上でも大きな役割を果たし、日本の行く末にも大きな影響を与えることになると考えます。

 先の3つの例はまさに世界の人たちが「植民地支配」に対して一般に思っているイメージを突き崩すのに実に大きな役割を果たすものです。そしてそれだけでなく、「慰安婦=強制連行された性奴隷」という図式を間接的ながらも突き崩すパワーを持っている点でも、私たちが現在世界に知らしめていくのにとりわけ適切なものになると考えます。

 一度に多くのことを言っても、なかなか浸透させるのは難しいのが実際でしょう。この3つのことを、まずは世界に浸透させるところに日本は力をつくすべきではないかと、私は考えます。できうれば、そのうちの1つ1つを時間を置いて順番に浸透させていくような戦術も採用すべきだと思います。このような事実が世界の常識になった時、慰安婦問題は自然と崩れていく運命にあるはずです。


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コメント

1. 目には目を!

洋公主問題、保導連盟事件、ライダイハンで対応すべきだ!

2. いつもありがとうございます。

慰安婦問題の嘘について、せめて自分の子供にはきちんと伝え、自分の頭で考えられる様に導いております。

学区が朝鮮系の人が多いので、(汗)これまで道徳の授業とかでどんなことを教わったのか、聞きながら事実を淡々と伝えたいです。

3. Re:目には目を!

>きらきらさん
 お気持ち、すごくよくわかります。やられっぱなしでは悔しいですし、やられたらやりかえすという怖さを見せないから、彼らが図に乗るという側面もありますよね。
 ただ、韓国にそのような過去があったということが世界に広がっても、韓国に日本を偉そうに非難する資格はないなということにはなっても、日本の名誉が回復するわけではないというところは、冷静に見ておきたいとは思いませんか。
 朝鮮の人たちの民度を徐々に引き上げながら同化させていく政策を採っていた先人たちの精神の気高さをこそまず世界の人々に知ってもらうべきだというのが、私の考えです。

4. Re:いつもありがとうございます。

>夢を叶えるカフェさん
すばらしい教育をされていますね。結論を押し付けることはしないで、考える材料を適切に与えていくことが望ましいですね。

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