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英文慰安婦記事掲載での朝日の姑息なアリバイ作りを許すな!


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 読売新聞は8月22日に「朝日新聞は22日、いわゆる従軍慰安婦問題を巡る記事の誤りを認めて一部を撤回した検証記事について、新たに英語版を同社ホームページ(HP)に掲載した。HPに掲載されたのは、今月5日と6日の朝日新聞朝刊で、計5ページを使った検証記事のうち、現代史家の秦郁彦さんら識者3人の見解を紹介した記事を除く全文の英語版。検証記事は、朝刊とHPに日本語で掲載されたが、海外にも発信すべきだと指摘されていた。」と報じました。

 さてどんな形で英語にされているのかと思って捜してみましたが、実物を捜してみて本当に驚きました。さすが朝日新聞だと思わずにいられないそのひどさを、今回は告発したいと思います。

 まず、朝日新聞には英字サイトの ajw.asahi.com/ というものがあるのですが、ここからはよほど慎重に捜さないとどこから慰安婦問題に関する記事が読めるのか、なかなかわからない構造になっていました。どこに載っているかがわからない時には英字サイトのトップページにある検索窓の中に comfort women と入力すれば出てくるものだと普通は思うでしょうが、なんと肝心の記事は一切出て来ないのです。実はこの検証記事の英語版はなぜか国内向けのページの中に記事が作られており、英字サイトの中では検索しても見つからないようになっているわけです。

 確かによく捜してみれば、右側に並んでいる小型のバナーの1つがリンク先となっているのですが、積極的に広報したくないという意図があるのではないかと勘ぐりたくなります。読者の解約が相次いでいるでしょうから、この問題の重大性に朝日新聞自体が気付いていないということはありえないはずです。本来であればトップに長いバナーを貼付けて、この問題に関心のあるすべての人が気付きやすいように配慮すべきでしょう。

 さて、バナーをクリックすると、まずは以下のページが開きます。
http://www.asahi.com/topics/ianfumondaiwokangaeru/en/?iref=comtop_pickup_02

 このリンク先のページの一番上には "Look squarely at essence of 'comfort women' issue" という記事へのリンクが示され、しかもこのリンク先だけやたらと大きな文字が使われ、なおかつ赤い矢印()まで付されており、人間の心理としてはまずこのリンク先を確認しないといけないという気持ちにさせるようにできています。このリンク先は日本語で描かれた記事「慰安婦問題の本質 直視を」(朝日新聞8月5日第1面に掲載の記事)の英訳版です。「90年代、ボスニア紛争での民兵による強姦事件に国際社会の注目が集まりました。戦時下での女性に対する性暴力をどう考えるかということは、今では国際的に女性の人権問題という文脈でとらえられています。慰安婦問題はこうした今日的なテーマにもつながるのです」などと書いていた、あの記事です。お金のために身を売らざるをえなかったということでは慰安婦の方々に対する同情心は私も持っていますが、事前に契約書を交わして自分の行うべき仕事内容について理解し、手取り年収で現在価値で1億円以上を普通に稼ぎ、週休もあり、毎週健康チェックを受けて異常があれば休むことができ、嫌な客を拒否する権利まで有し、借金の返済が済んだら自由に帰郷することまで許されていた彼女たちを、あたかもボスニアにおいて敵の民兵によって強姦され、望まない敵兵の子どもの妊娠すら背負い込まされた被害女性たちと同列であるかのように描いてみせるのはフェアな姿勢だとは全く思えませんが、そんな感じで書いていたあの記事です。

 そして何とこの記事に一旦飛んでしまうと、肝心の検証記事にはどのようにすればたどり着けるのか、まったくわからないのです。いったん前のページに戻って先ほど自分が飛んだリンク先の下の方に実際の検証記事があるのではないかということまで頭を回さない限り、慰安婦問題の朝日新聞の検証記事に向かうことができないのです。

 要するに、朝日新聞が慰安婦に関する過去の記事の間違いを訂正したと聞いた外国の方が、さていざその記事を捜してみようと頑張っても、なかなか肝心の記事にはたどり着くことができないように仕掛けられているのです。そして中途半端にリンク先を辿ってみたら、結局ボスニアでの民兵の強姦と変わらないレベルの話だとする従来の朝日新聞の主張に変化はなく、どうも一部に些末な事実誤認があったことを、国内の右派が鬼の首をとったかのように大げさに騒いでいるだけかのような印象操作を与えようとしているわけです。

 「慰安婦問題の本質 直視を」の記事の中で、朝日新聞は「読者への説明責任を果たすことが、未来に向けた新たな議論を始める一歩となると考える」と書きました。ならば、本質的な議論が活発に行えるよう、読者側から見てわかりやすく情報にアクセスできるように、細心の注意を払うべきではないでしょうか。この重大問題に関して、朝日新聞が「検証記事の英字版もホームページに載っけましたよ」というアリバイで終わらせるというのは、断じて許すわけにはいかないと、私は思います。


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コメント

1. ども(´∀`)☆

記事読ませてもらいました~((o(´∀`)o))他の記事も読みますね☆
他人のブログを読むのが好きなんです☆
私のブログにも遊びにきてください!

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