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ISIL活躍により米軍事予算が大幅増!


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 ヨルダンのアブドラ国王は、ISILがヨルダン軍パイロットのカサスベ中尉の殺害映像を公開したことを受け、リシャウィ死刑囚らの刑を執行するとともに、「息子(カサスベ中尉)が苦しんだ卑劣な行為への仕返しは激しいものになる。ISILを崩壊させるまで容赦なく戦う」と語りました。

 イスラム教スンニ派の最高権威機関であるアズハルの総長のタイイブ氏も、ISILの行為は「アラーや預言者ムハンマドへの宣戦布告」であり、ISILの戦闘員は「殺害、はりつけ、手足切断に値する」と激しく非難する声明を発表しました。

 こうしたISILに対する世界的な激しい反応は、民主党・共産党・社民党・生活の党などの方々にはどのように解釈されるものなのでしょうか。彼らは ”I'm not Abdullah.”(私はアブドラではない)とか、”I'm not Tayib.”(私はタイイブではない)といった運動を展開するつもりはあるのでしょうか。

 ISILは「欧米文化のスポーツであるサッカーを観戦するのはムハンマドの教えに背く」との理由から、サッカー観戦をしていた少年13人全員を射殺したことも伝えられていますが、これなども彼らにかかれば「サッカー観戦をするというISILに対する挑発行為を行った少年たちも悪い」ということになるのでしょうか。

 こうして見た場合に、彼らの異常性は論をまたないものであり、平和な日本の中でただただ甘えた理想論を並べ立てているに過ぎないということが明瞭になるかと思います。

 日本国民もこうした議論の欺瞞性にかなり気付いてきていると思われます。自民党の高村副総裁は「後藤さんが3度にわたる日本政府の警告にもかかわらずテロリスト支配地域に入ったことは、どんなに使命感があったとしても、蛮勇というべきものであった」と話したとの報道がありました。マスコミとしては大騒ぎしたいネタだったと思われますが、結局は大して問題にされることなく過ぎていったのが、その傍証になるかと思います。

 それはともかくとして、このようなISILの味方をしてくれるような国家はどこかに存在するのでしょうか。ISILはイスラム教スンニ派の組織であるとされていますが、すでに見たように、このスンニ派からも総スカンを食らっています。キリスト教国家だけでなく、スンニ派国家もシーア派国家もすべて敵に回しています。それだけでなく、内部の恐怖政治やその残虐性に対してはISILの戦闘員でさえ逃げ出そうとする者も多くいるとされているのに、ISILが今なおなぜか強力に存続していることには大いに疑問を感じざるをえません。

 このような中で、米国防総省は2016年度の会計予算案として、前年度比7.8%増の5343億ドル(基本予算分、戦費などを除く)を要求したことが報じられました。要求通り認められるかどうかは別として、今後は圧縮に向かわざるをえないとされていた米国の軍事予算が一転して大幅増を示しているところに、ISILの効果が発揮されているのを感じます。さて、これは単なる偶然の一致なのでしょうか。


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