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変化を見せるアメリカの対韓姿勢


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 アメリカの対韓政策にこのところ変化が出てきているように感じます。そしてこの動きは駐韓米国大使へのテロ事件によって決定的になったと私は感じています。

 皆さんよくご存知のように、マーク・リッパート駐韓米国大使がキム・ギジョンに襲われ、80針も縫う大けがをしました。このキム・ギジョンは「ウリマダン(「私たちの庭」の意)」という団体を設立していますが、韓国政府はこの団体の人形劇の事業に合計2000万ウォン(220万円程度)の支援をこれまでに行っています。それどころか、キム・ギジョンが2010年7月に駐韓日本大使にコンクリート片を投げつけ、有罪判決(懲役2年、執行猶予3年)を受けてからもこの支援は継続しました。さらに判決を受けた後からソウル映像メディアセンターを無償で貸し出すことを新たに開始しました。現在の朴槿恵大統領政権が誕生してからも、さらに3200万ウォン(350万円程度)の支援を同団体に対して行ってきました。つまり、日本大使へのテロ行為が明白になってからも韓国政府はキム・ギジョンを支援する活動を続け、強化してきたわけです。

 リッパート大使が襲われたのは世宗文化会館での朝餐会でのことですが、この会場には特別に選ばれた200名の人、いわば韓国内のVIPしかいるはずのない場所でした。この場所に前科6犯でテロ行為で実刑判決を受けている人物が入ることができたわけです。彼は北朝鮮に7回も行っている親北派でもあります。しかも、キム・ギジョンはリッパード大使の座った円卓に極めて隣接した円卓をあてがわれ、彼の席からリッパード大使の席まで歩いて10メートルほどしか離れていなかったわけです。このような状況下で事件が発生したものの、韓国政府は米国政府に対して、自らの非を認めて謝罪することは行っていないのです。米国は表面的には大騒ぎをして韓国政府を非難するようなことは行っておりませんが、こうした背景をもとにすれば、韓国に対して極度の不信感を持つことになるのは当然のことといえるでしょう。

 ウェンディー・シャーマン国務次官(政治担当)は、ワシントンのカーネギー国際平和財団で行われたセミナーの基調演説で日中韓関係に触れ、「民族の感情は悪用されかねず、政治家たちが過去の敵を非難して安っぽい拍手を浴びるのは難しいことではない。だがこうした挑発は発展をもたらすのではなく『まひ』という状態を招く」と述べました。これまでの、日本が韓国に歩み寄りを見せて解決を図るべきという姿勢から転換していることがわかります。

 米国務省が「韓国旅行情報」に添付された地図から「リアンクール岩礁」(竹島)を削除し、逆に「日本旅行情報」に「リアンクール岩礁」を書き加えるという変更を行っていたことも最近明らかになりました。但しこの変更は昨年(2014年)10月のことですから、今回のリッパード大使の事件とは関わるものではないです。また、この変更は韓国側からの抗議により「韓国旅行情報」への「リアンクール岩礁」への再書き込みがなされたようです。ですが、対中接近を図りアメリカの言うことを聞かなくなりつつある韓国に対する不信感が、米国政府内で広がっていることが伺える話だとも言えるでしょう。

 流れは間違いなく変わりつつあります。


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