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異様な中共の抗日式典と異様な日本のマスコミ


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 中共による「抗日戦勝70周年祈念式典」は実に不気味なものでした。

 習近平は国際刑事裁判所から人道に対する罪などで逮捕状が出ているスーダンのバシル大統領をわざわざ招聘し、親密ぶりを世界にアピールしました。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150901-OYT1T50097.html

 このバシル大統領に関しては、国連を代表する形で国際社会に逮捕を要請している立場にあるのが潘基文国連事務総長であるにも関わらず、この潘基文国連事務総長がこのバシル大統領と同席する形で平然とこの式典に参列しました。しかも潘基文事務総長は中国に関して「世界の平和と安定、安全保障、国連平和維持活動(PKO)、途上国間の援助で重大な役割を果たしている」と持ち上げての参加でした。
http://www.recordchina.co.jp/a117845.html

 そしてこの記念式典のメインイベントとされたのが軍事パレードであり、ここで示された武器のうち84%が初公開の新兵器であり、その中にはマッハ10で飛翔し、現段階では米軍には迎撃できないとされている対艦弾道ミサイルDF-21、DF-21を発展させて航続距離が3500キロにまで延びたDF-26、米トマホーク並みの能力を持つとされる巡航ミサイルDH-10、射程距離が11000キロ以上持つ多弾頭型移動式弾道ミサイルDF-31などが含まれ、中共に対して対抗しようとするアメリカへの露骨な恫喝であったといえるでしょう。
http://blogos.com/article/131839/

 さらにこのような悪趣味の軍事パレードを「平和の祭典」だと中共は強弁してみせました。習近平は「正義は必ず勝つ!平和は必ず勝つ!人民は必ず勝つ!」と、演説の最後を締めくくりましたが、「平和は必ず勝つ!」という言葉に対する違和感は、私だけのものではないでしょう。これが意味することを中共の行っていることと整合性を持って考えれば、中共の軍事力に世界中が畏怖して、ムダな抵抗を諦める状態を「平和」として表現しているということになるかと思います。このような意味での「平和』であるなら、確かにこれに抵抗しようとする勢力をひれ伏させ、勝利するという意味で「平和」を捉えることはできるでしょう。
http://www.peoplechina.com.cn/zhuanti/2015-09/03/content_703029.htm

 お笑いぐさは230万人いる人民解放軍のうち30万人を削減するとして、これを「軍縮」だと表現したことです。武器を近代化すれば必要となる兵士の数は当然少なくなります。軍縮というのであれば、軍事予算を抜本的に削減すべきですが、そのような方針を中国が発表したということは断じてありません。実際中国はここ10年の軍事費の伸びが167%(2.67倍)という世界最高の伸び率を示している国家であり、2015年度予算においても前年比10.1%増の予算を計上しています。これを「軍縮」と呼ぶのが正しいことでしょうか。
http://www.sankei.com/world/news/150413/wor1504130037-n1.html
http://www.sankei.com/column/news/150306/clm1503060002-n1.html


 そもそも中共は正規兵230万人に加えて、予備役として51万人、武装警察という準軍事組織として66万人、民兵として800万人を組織している世界最大の軍事組織なのであり、30万人を予備役や武装警察にスライドさせただけで「30万人の削減」は実現します。
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国人民解放軍

 こうした中共の不気味さに加えて不気味なのは日本のマスメディアの報道姿勢です。中共の主張には上記のように突っ込みどころが満載ですが、彼らの主張のおかしさや危険性を浮き彫りにした報道は差し控え、彼らの主張に沿った内容をそのまま流しました。日本の防衛省が平成28年度予算編成において防衛予算の2.2%増を要求していることについて、「過去最高額」で「記録的な水準」だとあたかも極めて危険な動きに出ているかのように報じながら、軍事費を10%以上増額する中国については「軍縮」だと報じるその姿勢は、現実を無視するのもいい加減にしろと言いたくなります。

 日本の「反戦、平和運動」に肩入れしてきた中共、韓国、北朝鮮が、日本国内の良心的な平和運動家たちの願いとは完全にかけ離れた行動をどんどんエスカレートさせていく中で、「平和勢力」内部での矛盾はどんどんと強まっているといえるでしょう。

 中共などの実態を明らかにしながら、いかに「平和勢力」が中共にいいように扱われているかを見せることによって、良心的な平和運動家たちにその矛盾に気付かせていきたいと思っています。


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