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6/5川崎デモの報道で、最終的に墓穴を掘るマスコミ



 川崎市中原区で計画されていた日本人に対して逆差別が行われていることに抗議するデモが、これに反対する「市民」の力によって阻止され、中止に追い込まれるという事態が発生しました。この件について例えば朝日新聞は「川崎市中原区で5日午前に排外主義的な団体が計画していたヘイトスピーチのデモが、出発直後に中止された。この日は十数人が日の丸やプラカードを持って集まったが、ヘイトスピーチに反対する市民らが数百人で取り囲んだ。神奈川県警も中止を説得した。」と、デモが中止に追い込まれたことが絶対的な善であるとの立場から報じました。このようなマスコミの報道姿勢は厳しく非難されるべきものです。

 まず、日本人に対して逆差別が行われているという主張は、きちんとした論拠を示すのであれば、決して特殊な排外主義ではありません。今回のデモは『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律』施行後のものであり、デモの申請を行った際にこの法律を遵守する態勢を取れるかどうかが警察によって問われ、問題ないと判断されたからこそ許可されたものだと考えるべきです。

 実際、デモの主宰者は以下を「最終の注意事項」として列挙しました。
 1) 少しの妨害行為でも110番!携帯をお持ちでない方は大声で助けを求めてください。
 2) 但し絶対に手を出さない事。我々サイドから逮捕者等を出したら保守運動すべてが挫折する事を自覚してください。
 3) 公園に入ったら警察の指示に従う事
 4) 絶対に違法行為はしない。皆さんは誇りある保守です。勿論、ヘイトスピーチ解消法にも従ってください。【悪法も法なり】です。
http://www.koudouhosyu.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=1013

 事前段階では「排外主義的な団体が計画していたヘイトスピーチのデモ」ではないと警察に認められ、主宰者側も徹底した遵法精神を見せていたはずなのに、あたかも「排外主義的な団体が計画していたヘイトスピーチのデモ」であるかのように報じるのは極めてアンフェアだといえるでしょう。このようにマスコミ各社が善だと思うイデオロギーに基づいて事実を正確に報道する姿勢を放棄することこそ、全体主義的行為であり、厳しく非難されるべきものだと考えます。

 このデモに反対する「市民」の側は、デモ隊が組織したおおよそ50名の遥かに上回る数百名でデモ隊を取り囲み、さらにはデモ隊が行進することになっていた道路で座り込みを行い、実力でデモ隊を阻止しました。ここでまず私たちが見つめなければならないのは、デモ隊はデモを行うための道路の使用許可を事前に警察から取っていたにも関わらず、座り込みを行った「市民」の側は座り込みを行うための道路の使用許可を警察から取っているわけではなかったということです。つまり「市民」の側は違法行為を働いて合法的なデモを阻止したのであり、警察が本来取るべき行動は違法行為を働いた「市民」を道路から排除して、粛々とデモが行われる環境を整えることだったといえるでしょう。決してデモ隊がヘイトスピーチを繰り出し、それによって警察からデモ中止を勧告されたわけではないわけです。非難されるべきは法に基づかないやり方で自分たちの気に入らない言論を封じた「市民」の全体主義的な姿勢と、こうした「市民」の全体主義の姿勢と対決しなかった警察のあり方であり、断じてデモ隊の側ではないことを私たちは見落とすべきではありません。

 こうした理性に基づいた適正な判断とは相容れないイデオロギーに満ち満ちた論評をマスコミ各社が平気で垂れ流す事態は決して許すべきではありません。そしてこうしたマスコミ報道それ自体が、こうした不正常な事態を間接的に証明するものとなっていることにも私たちは目を向けておきたいところです。こうした事態が繰り返されることによって、一般国民の間でマスコミに対する何となくの違和感が徐々に蓄積されていくのは確かでしょう。そして、何かのきっかけでそのからくりがわかってきた時にマスコミに対する激しい不信感が一気に高まることもまた明らかです。マスコミ各社はこのようなあからさまな無茶をどんどんエスカレートさせていますが、それが最終的に自分たちにブーメランとして返ってくることを覚悟しておいた方がいいでしょう。おそらくはマスコミ各社はうすうすこのことに気付きつつもエスカレートさせざるをえないところまで追い込まれてきているというのが実際だと思います。

 もう一方で私たちが見落としていけないのは、今回のデモの中止が『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律』が施行されたこととは関係ないということです。繰り返しますが、この法律に反しないかの審問を受けて遵法的であると警察によって認められたデモが、これに反対する不適法な実力によって阻止されたのであり、法律が施行されていなくても同じ事態が発生したであろうという点です。この法律を必要以上にネガティブに捉えるのではなく、事実に基づかない反日的な言論の垂れ流しを規制する法律がもう一方で誕生すれば、この法律の悪しき点はかなり解消するというところにも、私たちは目を向けておきたいと私は考えます。

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