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中国における臓器狩り非難決議が、米下院で採択!



 米下院において、法輪功(中国で非合法扱いされている宗教団体 最盛期には1億人もの信者がいるとされた)の信者(法輪功では「学習者」と呼ぶ)の臓器を取り出して臓器売買を行うことを中国共産党に止めるよう求める非難勧告が、全会一致で採択されました。同決議では中国共産党が法輪功に対する迫害を止めることも求めています。

 中国においては法輪功の信者であるということで逮捕されることは常態化しており、彼らの命は粗末に扱われてきました。

 臓器移植においては一般的な血液型の一致に加えてHLA型(白血球の血液型)の一致も求められ、交通事故などで脳死者が現れたとしても、臓器移植を求める患者が求める臓器がその型を満たしていることは稀であり、何年も待っても臓器移植が行えないというのは、いわば当たり前の話となっています。しかし、中国で臓器移植を求めた場合には、1ヶ月以内に求める臓器を入手できるのが当たり前となってきました。これは法輪功の信者を逮捕・監禁している間に彼らの血液検査を行ってデータベースを作成し、臓器移植を求める患者が現れたら、こうした型が一致する法輪功の信者の命を奪って臓器を摘出してきたからだと法輪功は主張し、その主張は妥当であると米下院も認めたというわけです。

 この件では珍しく、日本の英字新聞のジャパンタイムズも取り上げています。
http://www.japantimes.co.jp/news/2016/06/15/asia-pacific/china-hits-u-s-house-resolution-organ-harvesting-prisoners-conscience/#.V2NjzjeX9O8

 法輪功信者に対するひどい弾圧はずっと続いてきたものですが、米政府はこれまでこの問題を大きく扱ってきませんでした。そこには対中国ビジネスが大きなものとなっているという事情が背景にあるのだろうと推察されました。

 しかしながら、中国の国際ルールを無視した対外膨張と、自己にとって都合の良い身勝手なルールの押しつけがどんどんと広がる中で、この動きに危機感を抱く勢力もアメリカ国内においても急拡大してきています。今回のこの決議の採択はそうした流れが米政界の中に浸透してきたことを端的に物語るものだと思います。

 アメリカの対中姿勢の変化はこれからも様々な局面で顕在化していくものと思われます。


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