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豊洲市場の地下水の測定に意味はない



 豊洲新市場の地下に貯まっている水について、極めて強いアルカリ性を呈していることが大々的に報じられました。世間一般の反応とはまるで違って、私はこんなことを報道する意味があるのかと正直思っています。

豊洲の地下水

 都の職員が「雨水だと思います」と言い訳がましく言っていましたが、あれは間違いなく地下水でしょう。と言いますのは、豊洲では地下水を汲み上げるポンプを稼働させることによって、地下水位をA.P.+1.8m(海抜1.8mとほぼ同義)に抑え込むということを全ての前提にしているわけですが、まだそのポンプを稼働させていないことがわかったからです。ポンプを稼働させなければ地下水位がA.P.+1.8mを超えて上がってくるのは当然です。

 ポンプを稼働させていて、地下水位がA.P.+1.8mまでに抑えられていれば、A.P.+2.0mのところに設けられた砕石層のところまで水が上がってくることはありえないわけです。検査を行うならば、まずはポンプを正常に稼働させた上で地下の空洞がどうなるのかを見るべきでしょう。

 ポンプの稼働によって地下水位を砕石層のあるA.P.+2.0mよりも下位のA.P.+1.8mまでに常時抑えておくことが今回の移転の大前提でありながら、現在はまだポンプを稼働させていないので、A.P.+2.0mより上まで地下水が来てしまっているという、この問題を考える上で最重要キーポイントが全く報道されていません。ここにマスメディアの大いなる歪みを感じます。ポンプの稼働が行われていない状態で生じた事象に基づいて安全か危険かを論じることに果たして意味があるのかと思うわけです。事実に基づいた正確な報道を行おうとせず、視聴率を稼ぐために人の不安を煽るようなことばかりを平気で行うテレビ局の体質には、本当にうんざりします。

 なお、今回の記事については、以前にアップした別の関連記事もご覧下さい。

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マスゴミの印象操作

コンクリートなら、アルカリ性なのは当たり前なのに、何が悪いのやら呆れるばかりです。

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