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中国の実際の外貨準備は危機ラインに達している可能性大



 米司法省から最高で140億ドル(1兆4000億円)に達するとみられる莫大な罰金を課されているドイツ銀行は、この罰金を支払うために所有する華夏銀行の19.99%の株式を昨年12月に中国人民財産保険に売却しました。売却金額ははっきりとはしていませんが、35億ドル〜40億ドル(3500億円〜4000億円)程度と見られています。

 ところが中国の外貨為替管理局がドイツ銀行に対してこの資金の持ち出しを認めていません。より正確に言えば、中国銀行業監督管理委員会が華夏銀行の株券の取引についての最終許可を与えておらず、ドイツ銀行に対してそもそも売却代金自体が払われないようにしているようです。

 ドイツ銀行は75兆ドル(7400兆円)相当のデリバティブ債の残高を抱えているとされ、世界恐慌の潜在リスクとして注目されています。ドイツ銀行は排気ガスに関わる不正ソフトの搭載で窮地に陥ったフォルクスワーゲンとも深く関わっています。フォルクスワーゲンは米環境保護庁との間で147億ドル(1兆5000億円)もの罰金の支払いで合意したほか、この不正によって損害を被った株主から損害賠償の訴訟も提起されるなど、非常に苦しい立場に追い込まれています。これを救済せねばならないドイツ銀行には相当大きなストレスが溜まっているのは確かで、ドイツ銀行のキャッシュ不足は国際金融危機の引き金になりかねないものです。

 にも関わらず、中国政府はこの株式の売却資金の持ち出しのみならず売却自体をも認めないという暴挙を行っているわけです。仮にドイツ銀行危機が一気に顕在化すれば、その影響は世界全体に波及し、中国にも甚大な影響が及ぶことは避けられません。そのことに中国政府自体が気づいていないということはないでしょう。これは即ち、中国の外貨準備は見かけほど大きいものではなく、実際にはかなり枯渇してきていて、背に腹は代えられぬ事情があると推察すべきではないでしょうか。

 中国の外貨準備高は公式には現在でも3兆ドル(300兆円)以上で圧倒的な世界一だということになっていますが、これはとても信頼できるものではありません。実際に外貨準備がどこまで逼迫しているのかはよくわかりませんが、現実の余裕はさほど大きくないのではないかと感じる次第です。

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コメント

借金でも外貨準備になるからくり

借金でも外貨準備になってしまう、帳簿のからくりがあります、もう中共はそのからくりすら破綻寸前のようです、無人の団地や公共工事の乱発で、そろそろでしょう。

偽自衛官で日本共産党員のプロバガンダ工作員

http://otokogumdoronikazu0000000.blog.jp/

過激派崩れのしばき隊で偽仏教徒です

http://wwwjtheravadanetsatoutesuroushibuykusyogaisyaombudsman0000.dreamlog.jp/

何とぞ拡散をお願い申し上げます。

No title

ドイツと中国、どっちが先かという問題だね。
来年早々、世界恐慌になりそうだなぁ

中国の外貨は無いよ。アメリカ国債も担保にして外国からドルを借りている。中国全体で500兆円以上のドルを借りているから利子だけでも毎年40兆円以上かかってる。

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