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アルゼンチン危機は中国に、世界に波及する

大恐慌



 世界経済が急激に壊れてきた。
 
 金融界にはクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)という、破産時の保険があるが、アルゼンチン国債の5年間の保証コストが45.8%に急騰した。これはデフォルト(借金を返すお金を集められないこと)の確率が約80%になったことを意味する。これに伴い、アルゼンチン国債は暴落。2021年償還債の利回りは46%に急騰した。
 
 そして、アルゼンチンと意外と深い仲にあるのが、実は中国だ。アルゼンチンと中国は1兆円規模の通貨スワップ協定を結ぶこともやっている。中国の対アルゼンチン投資は、インフラ投資だけでなく、企業による直接投資も拡大している。アルゼンチン経済が今や中国投資に支えられていると言っても過言ではないほどだ。
 
 中国は米国の裏庭とも呼ばれる南米に様々なちょっかいを出してきた。中国は破綻国家のベネズエラとの関係も深い。
 
 この結果、こうした危機が中国に連鎖する可能性が急上昇してきた。人民元を売って円などの安全資産に逃げ込む流れが強まることが予想される。つまり、人民元が暴落するかもしれず、当然中国は通貨防衛に走らざるをえなくなるわけだ。
 
 中国の外貨準備は張り子の虎である可能性が高い。中国が保有するドル資産は見かけ上は莫大だが、それは莫大なドル負債も持っていることによって支えられている。保有の米ドルを売ると、借り入れたドルの償還期限が到来した時に支払えるドルがないということになりかねないのだ。
 
 しかも中国の外貨準備は、政府保有分のみならず、民間企業保有分もカウントされているとも言われている。
 
 リーマンショック以来の経済危機が眼前に迫ってきたように感じる。

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