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堂々と自衛隊を国軍化しよう!


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 自衛隊を国軍化することの必要性について、前回とは別の観点で考えてみましょう。

 現在の日本の自衛隊は、軍隊ではないために、武器使用に対して非常に大きな制約が課されています。例えば、外国の飛行機(未確認機)が日本の領空を侵犯してきた場合に、状況によっては威嚇射撃をすることまでは認められますが、相手の機体に向けて実弾を撃つことは認められていません。撃ち落とすなどはもってのほかということになります。相手が撃ってこない限り、こちらから撃つことはできません。このため、実際に領空侵犯されてしまう事態も時々発生しています。

 中国の海洋調査船は、沖縄近海のみならず、津軽海峡においてでさえ調査活動を行っていますが、国際海洋法条約違反のこの活動を行っているこの調査船に対して、実弾を撃ち込むような処置は全く認められていません。そもそも領海警備活動は海上保安庁の仕事とされ、自衛隊がこれを行うことさえ認められていないのです。ですから、中国はこの違法な活動を「気兼ねなく」できるわけです。

 他にも、国防ということを考えた時に絶対に無茶だと思えることがたくさんあります。例えば自衛隊の車両であっても常に道路交通法に従わなくてはならないのです。赤信号においては必ず停止しなければなりませんし、夜間走行時にはライトの点灯も義務づけられています。土地所有者の事前了解がない限り塹壕を掘ることもできませんし、厚生労働省の許可が降りないと野戦病院を設置することもできません。

 もちろんこうした1つ1つのことは、法律の部分的な改訂を行えば済むかもしれません。しかしながら、極限状況においては、実際にどんなことが起こるかはわからないものです。想定外のことが次々起こると考えておくべきでしょう。そのため、軍隊というものは、直面する問題に対処するのに必要な範囲では、原則として何でもできるようになっているものなのです。無差別殺人など、そのような場合でもやってはいけないことはもちろんありますが、それを除けば何をしてもよいとしておかないと、現実的には思いがけない事態が発生した場合に対処しきれない事態が発生するわけです。

 仮に日本に攻め込むにあたって、自衛隊には何ができて何ができないかを事前に詳細に分析しておけば、その盲点を突くような作戦計画を作ることだって、現状では十分可能なのです。これでは防衛力としても不十分にならざるをえません。

 軍隊ではない証しとして、自衛隊にできることだけが列挙され、そのリストに載っていないことはできないという制約を課しているのでは、現実の問題に対処できないことになってしまいます。現実の危機に対応するには、自衛隊を国防軍として位置づけ、軍隊としての行動が十分にできる体制を整えておくことが大切なのだということを、勇気を持って受け入れるべき時期がやってきたと思います。

 私たちが平和的な態度を取り続ければ、その誠意は相手国にも通じるというのが戦後の日本の基本的な姿勢でしたが、これが全く役に立たないことは、すでに歴史が証明している通りです。外国の攻勢に対して表面的な平和を取り繕い、譲歩ばかりを見せてきた民主党政権の存在によって、どれほど我が国の平和と安全が脅かされたかを、リアリズムに基づいて考えなくてはなりません。

 現実として受け入れるには悲しい話ではありますが、パワーバランスが平和と安全にとって大切であることを認めるしかないわけです。諸外国に侮られないように、自衛隊のあり方も変えていくべきだという意見に賛同して頂ける方は、クリックをお願い致します。


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コメント

1. “名称は”、自衛隊のままを希望します

<自衛隊を国防軍として位置づけること>は賛成です。
「起きたら困ることは、起きるわけが無い」と考えずに、“まさか”に対して備えておくことは大切ですよね。
<武力衝突を避ける為に、武力を使えるようにしておくこと>は必要だと思います。

ただ、私は名称は<自衛隊>のままがいいと思います。
中国が国際世論に対して「日本は軍国主義に戻ろうとしている!」という政治宣伝活動を行っている今、「“自衛隊”から“国防軍”にしました」と言うのは、マイナス面が大きい気がします。
国内の反対派にも余計な“口撃材料”を与えることにもなりそうですし。

そして数多くの貢献を積み重ねてきた<自衛隊>という名称に、私は<尊敬>や<誇り>を感じているので、このままを希望します。

2. Re:“名称は”、自衛隊のままを希望します

>3saka 脳腫瘍、顔面麻痺、片耳になったが人生悪くないさん
ありがとうございます。名称は難しい問題で、名称を変えることで次元を変えたというメッセージが諸外国に与える効果をどうとらえるかという話だろうと思います。中国は当然反発するでしょうが、フィリピン・ベトナム・タイ・インドネシア・インドなどは、むしろ日本のそこまで踏み込んだ変化については、逆に心強いものを感じるとも思います。
私は、この問題をどうするかは対外的な問題ではなく、国内世論がどう動くかという点だけで判断すればよいのではないかと思っています。
ちなみに、自民党の憲法草案では「自衛隊」ではなく「国防軍」が使われていますが、安倍総裁自体は名称変更まで踏み込んだ発言はされていませんね。(ただ、「国防軍」と名前を変えるということの否定もしていませんが。)国民的議論によって決まる問題であり、結論を急ぐ話ではないとも思います。

3. こんばんは!

今の法律では、自衛官の自衛が出来ない法律になってますよね。

私は、もっともっと日本人に危機感をもってもらいたいと思います。
理想ばっかり言ってる人は居ますけどね、理想は理想でしかない。
理想なんてものは誰だって考えてるんですよ

もし今、攻撃をされたらどうするんだろうと思いますよ。

4. Re:こんばんは!

>syo-tenさん
ありがとうございます。
自国利益のために醜い姿を平気でさらしている中国・韓国・北朝鮮などと、我々は今まさに対峙しているという現実を、受け入れるべきですよね。これが「世界標準」であるのに、グローバルスタンダードが大好きな方々が、この分野のグローバルスタンダードについては受け入れる気が全くないというのも、不思議な話です。(笑)

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